子どもの絵をどうとらえるか、これをもっと広めたいし、考えたい |
☆子どもの作品について

お子さんのつくられた作品の写真が掲載されていましたが、何やら思いがこもっているようです。小学校4年生の息子さんが行かれている造形教室での作品だそうですが、その教室の題材も素敵です。「かくれがの森」です。なんか子どもの心をくすぐります。
他に粘土でつくった作品もブログで紹介されていましたが、つくったものから、その子の興味が見えて来て、なんだかとってもいい感じです。そのお子さんと話がしてみたくなりました。(私と興味が似ていますし。)
そのお母さんが私のブログを紹介してくれています。ブログをやっていてよかったなあと思います。
図画工作・美術教育の大切さをご理解いただくためにも、このように親御さんにもそのことを伝えていく努力が美術教育関係者は今後やっていかなくてはならないことだと思っています。次期指導要領改訂では小学校と幼稚園との連携をあげています。
《関連記事》
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☆幼児教育こそ大事にしなくては!←文部科学省の戦略をもとに考えてみました
☆幼児の絵をどうとらえるか?←大橋功さんのKIDS ART LABO
☆児童画への理解が足りない(その4)←「子どもの絵をダメにしていませんか?」
☆子どもの絵をどうとらえるか(その1)←学習指導要領の解説から

子どもにとって、自由に描く絵はコミュニケーションの一つなんでしょうね。目で見えるものだけではなく、絵を描く過程も、絵を使って話す言葉も全てひっくるめて、一つの表現なんだなぁと、自分の子どもの描く絵を見て(見せられながら)感じています。
私の稚拙な文章を読んでいただいた上に、記事の中でも紹介していただいてありがとうございます。少し照れくさいですが、たいへんうれしいです。
少し前からこちらを拝見させていただいておりますが、美術教育についてこんなに真剣に考えられている教員の方がいることを知り、たいへんうれしく思いました。
また、記事を拝見して、子どもが造形教室に通い始めた頃、「自分を自由に表現することを覚えて欲しい」と願っていたことを思い出すことができ、たいへん感謝しています。
これからも美術のお話を楽しみにしています。
そんなこと多くの若い親御さんにお伝えしたいと思っています。で、とりあえず、今は「子育てブログランキング」に参加しているわけです。
理屈だけではなくそのことを目の前のお子さんを通じて肌で感じている訳ですから説得力があります。
実は鈴木さんやぴょん太さんのようなコメントを頂けると、このブログの価値も高まってくると思っています。それは小さな力かもしれませんが親御さんの子育てや美術教育へのヒントにもなっていると思います。感謝。