体験学習についてじっくり考えてみたい(その1)
2006年 07月 23日
☆日本体験学習会
総合学習はもちろん、美術の授業にもつながる内容と思いました。
例えばこんな言葉がありました。「今 あらゆる教育現場では、知識を与える教育から考える力を養う教育へ、まさに一人ひとりの個性をのばし、実行力をともなう学習成果をもたらすような教育プログラムが待望されています。」
さらに、その研究会の中心となっている「つんつん」先生(南山大学 津村俊充先生)という方のサイトと出会えました。
☆つんつんの体験から学ぼう
「一人ひとりの花を咲かせよう!…実は、ある研修の最後にふと出てきた言葉に、『一人ひとりの学び手の花をさかせてあげよう!』
どうしても教育者や教育スタッフの方が目立ちたくなり、花を咲かせ、綺麗であることを示したくなるものです。こんなことを考えること自体、津村がそうありたいと感じているからこそ、出てくる発想かも知れませんね。でも、実際に教育の現場では、花を咲かせるのは、学習者一人ひとりなのです。そのことをわきまえて、関わることがファシリテーターには求められているように思います。『綺麗な花を咲かせる種は、学習者の中にあるのだと言うことを』。
津村先生のサイトを見て驚きました。何と講義の記録が公開されていて学生さんの感想が記載されているのです。雰囲気が伝わってきます。
研究の成果を広く伝える手法も学べるサイトでもあります。
「体験学習」についてじっくり考えてみたい。
☆体験学習についてじっくり考えてみたい(その2)