クラスのために必要な図工の時間
2006年 08月 13日
「先生、図工の時間は、みんな一生懸命やるよね。」5年生の男の子の言葉です。実は5年生から担任した学級は、最初に持たせていただいたときは、授業には集中しない、仲間はずれはする、行事等も投げやりなど、厳しい状態からスタートしました。そのとき、ちょうど美術の先生と知り合い、図工の時間を学級経営に生かせるのではと思うようになりました。
授業を工夫する事で子どもたちは図工の時間はどうにかやるようになり、2学期にはみんなでつくった工作を教室に並べ、笑顔で記念写真を撮れる程になりました。5年生の最後に「自分が一番輝いた時」という版画に取り組みました。クラスはじまって以来一番熱心な授業となりました。
図工の時間は子どもにとって自分のことを素直に表現する時間になっていました。描かれた絵のテーマを通して互いのよさを理解したり、これまで学級では認められなかった子がスターになったり、図工の時間が大好きな子ども達ですから、高まりたくて教え合う関係も生まれました。6年生のポスターでは子どもの正義感を感じました。そして最後の自画像。今を大事に、そしてこれからにつなげようという願いをこめて提案したものですが、描いている子ども達の表情を見ていて図工の時間は本当に子ども達になくてはならない時間だと思いました。
現在小学校2年生を担任していますが、子どもの心を受けとめる、子どもの内面を豊かにしていくとっても大事な教科だと気がつきました。
この図工の時間はどうしても今の子どもに必要な時間だと思います。
北海道・40代・教員YA・女性














