(寄稿)資料「子どもにとっての貴重な時間」を概観すると
2006年 09月 11日
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山崎さんの今度の仕事を、こんな風に概観しました。こうやって見ると深さと広がりが一目瞭然になりました。
テーマ
・子どもにとって貴重な時間 図画工作・美術の時間
・3歳児の想像と造形
・今しか描けない時分の絵
・今を生きている証
・夢がふくらむ時間
・喜びを伝える
・地域の文化に目を向ける
・大切な宝物
・子どものために必要な時間
・鑑賞を通して価値観を広げる
・写実へのあこがれ
・発想力を育む活動
・生活を見つめる中で育まれる共感の感覚
・今を見つめる
・自ら発想し、計画し、やりとげる
・作品に夢や願いをこめる~古代の日本人から学びながら
・無心になってつくる時間
・互いの存在を認める
・生徒たちの心和む世界
・美術とコミュニケーション
・人間に備わる原初的創作活動の大切さ
・鑑賞で磨く子どもの感性
・ 美術で身につけた力が生活を豊かにし、文化国家の担い手ともなる。
・ また発信と受信の能力を高めることはグローバル社会の中でも大切な課題
“発信の地と各タイトル”を前回の「図画工作美術教育の大切さを訴える」も加えると、美術教育の今があぶりだされるように思いました。
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《山崎感想》
田尾さんにこのように提示していただき、私はとってもおもしろかったです。このようなことをより多くの方と共にじっくり時間をかけてやっていったら、かなり説得力のある内容になる気がします。あげられた項目は図工美術教育の大切さの一端を示しているだけですが…大事なポイントが示されていると思います。
《田尾さん関連の記事》
☆美術の印刷物はかっこよくなくちゃ!
☆(小学校の授業実践)教科書題材から考える
☆全校あげての図工作品展・いろんな工夫が!学ぶべき作品展
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