子どもの絵をどうとらえるか
2006年 10月 02日
「初等中等教育資料」(東洋館出版)の表紙の絵、なんとこのブログにもたびたび登場されている埼玉の田尾先生が指導された作品が載っています。裏表紙は札幌の澄川西小学校の実践。これがまたいい!
なんだか知っている方の指導された作品が掲載されていると妙に身近に感じてきます。
さて、それはさておいて、この表紙の絵は「子どもの絵はいいね。やはり。」という添え物ではありません。
この絵を、どうとらえるか、そのことが解説として載っているのです。子どもの絵をどうとらえるか、子どもの学びをどうとらえるかといったプレゼンテーションといえるでしょう。
小学校6年生の描いた水彩の風景画なら、「おー、小学生でもこんなに描けるのか!」あるいは遠近法を使って指導しましたなんていうことで美術教育関係者ならば、これよりもっと写実的で緻密に描いた絵を見ていることでしょう。
あるいは市内のコンクールでも。
画像は粗くしてあります。実際の本をご覧ください。風景画を描いた現場の写真が載っています。子どもの側に立った見え方、あるいは子どもにとってのリアルとは何かを考えさせられる資料です。子どもの言葉が紹介されているというのも非常に大事なことだと思っています。

なお、この10月号の76ページに埼玉県所沢市の藤田恵子先生が『「はじめに子どもありき」に根ざす授業を求めて』と題する文章を書かれていますが、図工美術教育関係の文章を読んでいるような感じでした。
(子どもの側に立った見方をすることによって)「これまで見えなかったものが見えてきた」と述べられていました。
《関連記事》
☆制作しているときの頭の中は?
《関連サイト》
☆東洋館出版
「・・・どんどんかきました・・・」に、まず、グッときました。
「・・・風景に近づいていく・・・」かぁ。こんな言葉が出てくるのですね。
疲れた心に沁みます(笑)。
ところで全道教研、レポート参加にさせて頂きます。
締め切りに追われている土屋でした。
丁度、栃木の青木さんが対話型鑑賞授業のことについてHPで書いていたので、おもしろくなってきましたし。
さて、この表紙の解説ですが、大事なんですよね。
作品を完成させた後、生徒に「授業を通して、感じたこと、考えたこと、わかったこと」などを書いてもらうと子どもも教師も授業を振り返ることができます。そしてこれが授業改善の大きな資料になります。
これを続けていくだけでも、教師の授業の力量は確実に向上すると思っています。
図工美術と国語は特に自己の内面を見つめることのできる教科としてもとっても大事なものだと思っています。
田中さんのこの言葉すごくうれしいです。ありがとうございます。きっと子どもも同じなんでしょうね。横に寄り添い、「それでいいんだよ」と認めてもらえることが自信につながっていく気がします。その自信が次への活力を生み出すのでしょう。
成果主義に振り回されること無く、時間はかかってもかけがいのない時はありますよね。スパンながく、という言葉、このように理解していただけることのなんとありがたいことか!これからもどうぞよろしくお願いします。
全長50メートルの恐竜ですか!豪快ダア。活動をしながら思いがふくらむっておもしろいですね。
懐かしい記事でした。書いてからずいぶんと日にちがたってしまったんですけど、いつも子どもの側から授業を作ることを志しています。悩んでばかりですけど。
図工美術教育といえば、私は「トントンギコギコ」の映画に深い感銘をうけました。子どもの見え方が非常に近いのです。友人にも自分のDVDをまわしています。
またこちらのブログで勉強させてください。(リンクして大丈夫ですか?)
リンクをしていただけるなんて感謝です。私は、もうさせていただきました。
子ども観で一致できるってうれしいです。これからもよろしくお願いします。














