和やかであたたかい授業

今日千歳市内の中学校で公開授業(3年生)がありました。授業の内容はお菓子のパッケージをそっくりにつくるという授業でした。基本的にはこの授業には反対です。美術という限られた時間にもっとやるべき事があるからです。コマーシャルなペースにのってしまうことも気がかりです。(このことは、反省会でも言いました。しかし生徒は興味関心を持ち、意欲的にやります。それでもやはり、再度考えなくてはならないことです。題材設定はやはり非常に重要な問題です。)
 しかし、授業の雰囲気はとっても和やかで、教師と生徒、生徒同士の人間関係が温かいのが印象的でした。授業者の先生も終始笑顔。教師に受容の雰囲気が流れていました。
今日は色をつくる練習場面。生徒達は同じ色ができると、本当にうれしそうな顔をしていました。
 和やかであたたかい授業_b0068572_21204682.jpg学習カードも使用していました。きわめてシンプルなものですが、完全に習慣化していて、板書の課題もさっとメモをとっていましたし、授業が終わるとまたさっと感想を書き、係が集約。単に和やかなだけではなく、学びの内容を明確にし、それをふりかえる場面があり、教師が毎時間目を通す。信頼関係はそんなところからも生まれているのだと感じました。 
 ふと、授業の感想欄を見ると、「先生、大好き!」なんてのもありました。一人で500人以上を見る訳ですから、このようなシンプルな学習自己評価表は長続きします。
 授業後の話し合いでは、厳しい意見も出ましたが、前向きな発言で授業のよさや課題がしっかりとらえられました。うーん、実際に会ってこうして話すのはいいものです。授業づくりに関するいろいろな交流もできてよかったなあ。
by yumemasa | 2006-10-31 21:12 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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