美しい。けれど…

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美々川で撮影したススキ。逆光で輝いて見える。しかし、この周辺では アライグマが生息範囲を広げ、白鳥や鴨のタマゴがねらわれ大変なことになっていると予測されています。そしてこの周囲の湿地の水量も年々減っているそうです。
 このウトナイ湖は
千歳川放水路を中止させるさせることで、当面危機から救う事もできました。ただ黙っているわけではなく、こうして全ては知ることからはじまりました。
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この支笏湖の水面周辺で外来種であるオレゴンザリガニ(ウチダザリガニ)が発見されています。このままだとニホンザリガニも危機的な状況に…。
問題の質は違いますが、環境という事でいうと、ここはプレジャーボートで賑わっていましたが、ついに 乗り入れ禁止となりました。アクションがこうした状況を変えています。

ファウラ最新号は「ニホンザリガニ」特集

知識も大事ですが
Commented by hakusuke at 2006-11-04 22:12
アライグマですか・・・。こちらでは聞くことないなぁ。先日仙台市では,こんな場所に?っていうような場所(繁華街です)に小熊がでました。1時間がかりの大騒動だったそうです。母親打たれただろうなぁ・・・。
勤務校近場は,ラムサール条約認定されている伊豆沼(内沼)が近場です。ブラックバスが大量発生していて,ブラックバスを処理すべく食べよう会(食べたくないけど・・・)まで出ているとか。
生態系が壊れつつあるかもしれませんね。我が家,裏手にある川に上ってくる鮭も少なかったし・・・。 

Commented by yumemasa at 2006-11-04 22:29
環境問題は人類最大の課題のひとつ。このことが教育問題の中で一言も出てきていないのは気になるところです。遠回りなようだけれど、子どもが小さなうちに自然に触れさせるようなことをしないとならないと思っています。
Commented by yumemasa at 2006-11-05 10:38
hakusukeさん、関連記事を書いていただいてありがとうございます。話題が広がったり深まったりしますね。外来種はかなり深刻になりますね。
人為的に取り除くしかないのですね。食べるのかあ。
オレゴンザリガニ(ウチダザリガニ)はもともと食用だったそうです。
釧路ではザリガニラーメンというのがあったけれど…
by yumemasa | 2006-11-04 21:55 | 自然と人間 | Comments(3)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明