子どもの環境、大事だなあ
2006年 11月 06日
で、今日から美術室の環境を整えはじめた山崎でした。単純だなあ。いや、実は先日読んだ「 りんごは赤じゃない」の中に美術室の環境をすごく大事にされていることが書かれていて、最近怠けていたことを反省していたのです。4月に転勤してきて、 美術室や校内に絵を増やしたら喜んでいました。以後あまりやっていなかたので。
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↑この図書室をつくっていた先生、てっきりこれを参考にしたと思っていたら、違いました。びっくり。
息子の小学校でボランティアとして図書室整備をしていますが、環境は本当に大事だと感じます。私たちの活動はまだまだこれから・・と言った感じですが、少しずつ子ども達が足を運んでくれる図書室になるように、頑張っていきたいなぁと思いました。
本の読み聞かせの他、ボランティアの方でイベントなどもされているとのことでした。ハロウィンのカボチャを小学生がつくるというものをやって好評だったとか。今度はマーブリング(カラーの墨流し)をするそうです。図書室が学校の文化センターみたいな感じでした。先生におうかがいするとやはりこうして図書室に足を運んでくる児童が増えているようです。
そうそう天井にはモビールなんかもありました。よい本に出会ってほしいですね。
この棚すごいですが、オヤジの会も制作スタッフに加わっているそうです。
妻が読み聞かせをしたときは、絵本を題材とした人形劇もやっていました。見せてもらったけれど楽しそうでした。めっきら、もっきらってやってましたよ。学校に先生以外の方が来られるのは私はとってもよいことだと思っています。
図書室も環境が大事なのは痛感しています。何を隠そう、私は司書教諭資格を持っており、そんな関係で今、学校図書室担当をしてまして・・・大変ですよ。その環境・整備の酷さに5年計画で改造中です・・・。
さて、明日は空美の「子どもの作品を語る会」です!がんばりま~す!
美術室や校内環境も楽しくやりたいと思っています。何気なく他教科を意識しつつ。歴史の進度に応じて関連作品を飾るとかね。
当然社会の先生との会話も増えて楽しいですよ。
昨日は、生徒がよくない意味で集まる場所に絵をたくさん飾りました。そこは殺伐とした空間だったので。
死んだ空間を生きた空間にするのも美術科の役割かもしれません。
この図書室づくりは地域の方、PTAのオヤジの会などと見事に連携していました。やはりその学校の先生の企画力がよかったのだと思います。