鑑賞の授業…比べて考える |
この絵をもとに小中学校の先生が鑑賞の授業をし、そこから鑑賞教育のあり方を考えていこうというものです。
比べて考えることは、私たちに葛藤を生み出し、本質を考える方向へと向かわせてくれると思います。私もいろいろ考えてしまいました。
☆ ラス・メニーナス鑑賞プロジェクト

そして、このプロジェクトのあと、 兵庫県造形教育研究大会で「ラス・メニーナス」の鑑賞授業が公開されました。

研究の手法としても、学ぶことがたくさんあります。比べながら本質を考えていくということです。
比べて考えることは、わかりやすさを生み出します。例として、以下の視点は非常に重要だと思います。わかりやすいのです。子どもをどうとらえ、何を育てていくのかということが明確になっていきます。私は図工を専門としていない悩まれている現場の先生によく紹介させていただいています。
☆ 指導観・子ども観の違いで絵がこんなに変わる!