「鑑賞と対話」について考える
2006年 12月 18日
07年2月23日に高知で開催される「Mite!対話する美術鑑賞 公開授業研究会」です。
上記研究会の主旨について以下のような文がありました。
--------------------------------------------
現在、教育研究の現場では「鑑賞教育」がブーム化しています。
しかし「鑑賞」についての解釈がさまざまで、なかには「美術鑑賞」と言い難い事例も見受けられます。
また、美術館における多様な鑑賞教育の取り組みや学校との連携教育も各地で見られるようになってきましたが、美術館の理念・方法を無批判に学校教育に導入することの弊害も生じ、手放しでは喜べない事態に陥りかねないのではないでしょうか。こうした状況を受けて、6月に東京でフォーラム「鑑賞とは何か?」を開催しました。
そのとき焦点となったのは「鑑賞と対話」です。
今回のフォーラムはこれに続く企画であり、対話する美術鑑賞教育の具体的な姿を公開授業でご覧いただき、「鑑賞と対話」に焦点をあて、参加者も交えてさまざまな角度から議論します。
-------------------------------------------
ここにあるご指摘、大切なことだと思います。対話型などは一歩間違えば、おもしろおかしく終わる危険性だってあるわけです。私もはじめて試みた頃は、ヘタするとそんな感じにもなることも有り得たわけで。
他の対話型鑑賞の授業を見た方が「あれが、鑑賞?何を学ぶの?」といった感想も聞いたこともあります。やはり、作品の一般的な価値等を知識として伝えなければならないという思い込みがあるようです。そう思うのもわかりますけど。私もそうでしたから。
また学校と美術館での鑑賞が同じようになってしまうのではなく、学校だからこそできる鑑賞、美術館だからこそ出来る鑑賞、そのようなことについてもっと考えていかないとならないと思っています。
このような意味からもこの研究会にはとっても興味があります。どなたか行かれた方はよろしければ是非内容を教えてください。
《最近の鑑賞関係の関連記事》
☆ 光村のWEBサイトに注目
☆ 鑑賞学習をデザインする
☆ 対話型鑑賞授業について←現在の山崎の考え
☆ 研究から学び、自己を変えていく←栃木の青木さんが対話型鑑賞授業をされて疑問に思われたことを通して、いろいろと考えることができました。そのことをもとに上記記事「対話型鑑賞授業について」を書いてみたのです。
しかし、どちらにせよ、この主旨に書かれているように鑑賞について多角的に考えていきたいですね。そういう意味で青木さんがHPやMLで発信したことは、私にとってはありがたかったなあ。
あ、そうそう、全教科を教える小学校の先生の中では「対話型」って話しても、あまり知られていませんね。というより鑑賞教育は現実的にはまだまだと感じています。先日小学校の研修会に講師として行ってきてますますそう思いました。














