幼稚園年長の絵です |

「年長10月の作品。スケーターで競走した後、どうしたら速く漕げるかを、まだスケーターに乗ったことのない人に教えようと描いた作品です。3台のスケーターの位置、地面との関係を一気にかきながら、あたかも計算したような構図が見事です。多分本人であろう自分を目立たせるため(これも決して計算ではないはずなのに)力強く色を塗り、顔も描いています。
この作品のように子どもの感性が大人の計算以上の効果を出します。その効果を大人が先取りしてそのような絵になるように指導する人もいます。作品主義の指導者です。そのような指導者の下での作品は何年経過しようとも同じような絵になります。
ここで紹介したような絵は、たとえ他の教員が同じテーマを設定したとしても、二度と生まれないでしょう。表現活動はそうあるべきなのです。だって一人一人の感性は違うのですから。」
(以上が小谷園長のお話です)
本来の子どもの絵の指導はどうあるべきかをとてもわかりやすくのべています。
千里敬愛幼稚園では「その子の今」が大事にされているということが伝わってきます。
☆千里敬愛幼稚園
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こういうのは、僕のようにまったく教育の現場と関係ない一般サラリーマンのコメントも面白いかもしれない、と思いましたので書き込みます(^^)
まず第一に、いいですね、子供の絵は、なんか意味も無くほほえましい♪
次に、なんか自転車(多分違う)のような、セグウェーのような謎の乗り物に乗っている人達が、一生懸命それを漕いでいる、という感じがしました。
みんなで太陽に向かって一生懸命漕いでます(^^)そんな感じですね。
下にある横一線の黒は乗り物の影でしょうか。
さて、コメントした後で絵の解説を読みます♪
あ、ちなみに、晴れ時々カヤック、は保存が進んでいないので、今年も終わりますが、まだ公開してます(^^;)
ところで、子ども絵って見ていると楽しいですよね。別に教育関係者のものではないし、違う職種の方にこうして見ていただいて感想を言っていただけるのは、すごくおもしろいです。この絵は大人には描けないですね。この解説おもしろかったでしょ!
cobatackさん、また時々コメントください。教育はいろいろな方と考えあっていくのがいいと思ってますし。
今年一度だけ美々川行きました。年々水量が減っているみたいです。
あー、とにかく嬉しいコメントでした。ホントに。

この3ヶ月ぐらい忙しくてこちらにもほとんどお邪魔しませんでしたが、仕事納めでちょっと落ち着いた3日ぐらい前から、ざっーっと流して閲覧させていただきました。布団に家族3人川の字になってる絵もありましたね。ほんと子供の絵って何か神がかったようなきらめきがありますね。今年はあまりこちらにお邪魔できませんでしたし、来年もあまり期待できませんが、ちょくちょくお邪魔させていただきます。
いまの自分がっそのまま出てきますから。まさに生きる証みたいなもののなものなのかもしれません。
というわけで、ちょくちょくいらしてくださいね。
絵を見て云々というよりも、描いている時のその子を見ていればそれでいいような気もしてきますね。
この絵を見ていたら、絵の一つ一つにコメントするのも、もーいっかな~なんて思ってしまいました。
ウズラさん、そうです。そうなんです。幼児期の絵は聴いてあげて、完結するのだと思います。絵に対してコメントもほめるのもいらないでしょうね。この子は上手に描こうと思ってかいたわけではないでしょうし。この子の思いにこそ共感することが大事なんでしょうね。
今年もよろしく。車の運転気をつけてね。慣れてくるころこそ慎重にね。

千里敬愛幼稚園でやっているように教師が絵についてコメント(解説)するのは非常に大事なことですし、このようなことをされていることはとてもとてもありがたいことです。児童画についての理解のなさを痛感することが多いものですから。
http://yumemasa.exblog.jp/2774290/
以上に私の大人の言葉がけについて書いてあります。