核のことが話題になっているけれど
2007年 01月 08日
北半球で核戦争が勃発。北半球は壊滅。そして南半球の残った人々は…
映画を見終わって暗い気持ちになりました。無力感も感じました。あまりに重い。
核戦争は絶対に起こらないと誰か保証してくれるでしょうか。正直な話、見るんじゃなかったとも思いました。
今北海道にも泊原子力発電所があります。ここが大事故を起こせば、もう未来はありません。ふと、不安になることがあります。泊原発が事故を起こせば、すべては終わります。平和な日常は消えます。ゆっくり死を待つのでしょうか。
チェルノブイリもスリーマイルも起こるはずのない事故でした。日本の原発が事故を起こせば誰ひとり責任を持てないはずです。お金で解決できません。それより廃棄物を処理する技術はこの世にないという馬鹿げた事実。そして廃棄物は何万年の単位で管理しなければならない。
(劣化)ウラン弾の使用によって悲惨な状態になっている人々の写真やビデオを見て恐ろしくなりました。(アメリカの見解では、因果関係はないということらしいですが…)
「風邪が吹くとき」この映画も強烈でした。幼い子には見せたくないような気さえする。こんなことは有り得ないと言えるのでしょうか。原子力発電所の大事故が100%起こらないなら、地元で防災訓練などするわけがないしなあ。大事故ならば、これらの訓練も意味をなさないだろうな。
とにかく臨時ニュースが出ないことを願うのみ。
こんなこと書いたら、不適格教員にされてしまうのかなあ。
子どもの頃「憲法9条」や「非核三原則」を知って、日本に誇りを持ちました。
☆ 日本原子力研究開発機構
☆ 原子力資料情報室
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