iPodを使った美術館との連携授業
2007年 02月 21日
美術館には遠距離で行ける環境にない中学校が、美術館と連携した授業をします。
中学校最後の美術の授業で、将来的に美術館に足を向けるような人になってほしいという願いから、美術館でつくったiPodのコンテンツを、教室に持ち込むという授業です。
北海道深川で以下のような授業をします。
題材名『芸術の森の展覧会「ドラマティックコレクション」から』
(札幌芸術の森美術館とのコラボレーション)
題材について(目的)
美術教育は高校では選択制となり、実質義務教育で最後の美術教育となる生徒もいる。
今回、札幌芸術の森の学芸員の方のご協力により展覧会のデータ(写真やiPodの音声ガイド)等が借用できるので、それを活用させていただいて教師がプレゼンテーションを行い、美術館の仕事内容や作品についての総合的な観賞授業を行いたい。日頃より美術館などになかなか足を運べない子ども達へ、マルティメディアを用いてのアプローチをおこなうことにより将来にわたって美術への関心を高めたい。学校教育から生涯学習へのshiftを行う。
対 象:深川市立多度志中学校 中学3年生
授業者:深川市立多度志中学校 佐藤 祈
期 間:2007年3月5日(月)10:40〜11:30
授業内容
①美術館について(北海道にある公共美術館などの説明)
②学芸員という仕事について(美術館に勤める学芸員さんについて)
③美術展について(企画立案、展示、準備)
「ドラマティック・コレクション−ドラマを綴るのはあなた−」を例に
④作者と作品について
⑤生涯教育について
*作者と作品については校内で昼食時に校内放送でも放映したいと思っています。
*当日はiChatで芸術の森学芸員 土岐さんとのやり取りも検討中!
なお、上記記事、および写真については札幌芸術の森のご了解を得ているとのことです。
メールでもお知らせしましたように、残念ながら自分は参加できないのですが(別の仕事が入ってるので)会場校の先生と連絡が取れたので、また情報が得られると思います。
よろしくお願いします!
研究会のコンセプト自体が本当に興味深いのです。
よろしくお願いしますというのこちらの方です。
とにかく子どものためにです。そこで一致できるからです。
うーん、三笠カヌークラブいいいですね。昨年はカヌーは一度だけでした。三笠カヌークラブのサイトはかっこいい!
ところで、macにしてよかったと心底思います。その節は相談にのっていただきありがとう!