図画工作科・美術科なんでも展覧会に寄せて
2007年 02月 22日
このように盛り上がって来るとそのユニークさとか話題性に目がいきがちですが、そこはしっかりと、図画工作・美術という教科が今まで果たしてきた役割を検証し、またこれからの未来に向けて貢献できる内容、そして、何より図画工作・美術でつけることができる学力を一般の方々にわかりやすく見ていただきたいと考えています。力作だけを並べるのではなく、子どもたちの思いがあふれた作品や、先生方の思いの入った作品を解説とともに展示していきたいと思います。
この仕事は自分なりにとてもとても価値ある仕事だと思っています。だから楽しくできます。生徒が夢中に表現に取り組む時って、やはりそこに価値を見いだしているからでしょう。
美術教育の大切さをアピールできる何か良い方法は他にないかと考えていた時に出されて企画です。みなさん、求めていたからこそ、この忙しい時期に「よし!」って気になっているのだと思います。「なんで美術教育なの?」に答える展覧会にしたいものです。
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