「なんでも展覧会」NEXT~「なんでもコメント」お願いします。
2007年 03月 31日
展覧会は終わりましたが、はやくも次NEXTへの期待が高まります。しかしこの次とは必ずしも第2回展覧会をさすわけではなく、もっと広い意味で考えていきたいと思います。ご感想やご意見をお聞かせください。 名付けて「なんでもコメント」。
なお、各章ごとにくわしい感想がある場合は章へのコメントを。
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第2章へのコメント
第3章へのコメント
第4章へのコメント
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(記事初投稿日 3月19日)
Web上での、同時展覧会も開催する、というのはどうでしょう。
と、いうのも、パネルではこれ以上出品が増えると、特に、題材紹介は大変なような気がするからです。文字情報がどうしても多くなるので、特に一般の方はきついかも知れません。今回の量は、ある意味ぎりぎりかも・・・。
また、第2章以降は、毎年内容も自然と変わるのでよいのですが、第1章はどうなるのでしょう。同じような振り返りをやるのか、あるいは、毎回違う内容を特集的に展示するのか・・・。第1章、内容が濃かっただけに、次回、どうするか・・・気になるところです。
しかし、そうなると現実の展覧会に足を運ぶことの魅力が弱まってもつまらない。で、会期中にイベントを組むとかね。
パネルディスカッション、子どもの絵についてのギャラリートーク、パネル説明会、教科書会社の編集意図のプレゼン、美術の映画をもとに語り合う会、美術教師をめざす人のための研修会、授業ビデオの公開、大学の美術科教育論の講義、親御さん対象の子どもの絵の見方研修会…もうやりたいことはいくらでもある、これなどネットではなかなか難しい、そこに展覧会をやる意味が出てくるような気がします。
あ、でも、パネルを減らすということではなく、あくまで、もっと出品が増えた場合です。
主催者で展示かWeb掲載か、は判断できないと思いますので、自己申告で選択できれば・・・。
イベントは、ちょっと私も考えました。私が近代美術館でやらせて頂いたことを会場の一角で交替でやってもいいのでは?とか、ミニワークショップで、紹介された題材を作ってみる、など・・・。
山崎さんの、教科書会社の編集意図プレゼン、や、授業ビデオの公開、目指す人の研修会、などは、とても面白そうですね。「授業ビデオの公開」などは、会場にあったような、よい子どもの作品を見ていると、作っているところを見たくなるものですから・・・。
実は今回埼玉の山田一文さんと彼の実践パネルの前でずいぶん話し込みました。おもしろかったですよ。良い話しだったので数人いたらもっとおもいろかったに違いない。
会場のあちらこちらで、そんなことが起きたらもっとおもしろいに違いない。
今、ビール飲んでます。すいません!
あ、それからほら、人の移動は時間とお金がかかるでしょ、だからテレビ会議をプロジェクターで映して会場の人と交流なんてのもおもいしろかも。いろんな立場の方が意見交換する。
まあ、どちらにせよ、もう一つ欠かせないのが一般社会へのアピール。特に若い親御さんとかね。地域の子育てサークルの方々などを招待するとか教育学部の学生さんを招待するとか…。他教科の研究者を呼ぶとか。音楽分野と連携するとか、NPOの運営のノウハウの情報交流するとか…、いやはやこれ真剣に考え出したら切りがない。
何より重要なのはコンセプトです。数年は同じコンセプトで、テーマを変えて開催したいと思います。要するに見せ方ですね。
会場は埼玉近代美術館も加わるかもしれません。それも皆さんの後押しがあってのことです。よろしくお願いいたします。
やはり「何のために?」というところは欠かせないです。
埼玉県立近代美術館が加わるならば、それはそれは意義深いです。もう、押しちゃいます。是非、埼玉県立近代美術館でも!
「みなさま、この度は大変お世話になりました。
利用研究会も岡崎先生、塩飽さん、青木先生にはお忙しい中本当にありがとうございました。
今回の企画に携わりながら感じたことは「みんなのために」が集結した姿であるということでした。学校、美術館、NPO、企業、誰一人として利益を得ようなんて思っていない。でもすごいものを得ている、そんな気がしました。新しいものが見え、課題も見え、そして何より子どもの姿が見えました。今回はこれからの出版も含めて「プロローグ」です。
実は今、次への壮大なプランが浮かびました。ぜひ実現したいものです。三澤さん、やりましょうね!
最後にひとつ、今回の展覧会は学生の力があってこそ出来上がったものです。文教大学、聖徳大学の皆さんがあれだけの展示作業を担ってくれました。ぜひ感謝の気持ちを!お疲れさまでした。」(以上田中さんのコメントから)
辻先生の、「地元で展開」にとても共感します。そうなんです、それが必要です。
手始めに、私たちが地元で毎年やっている中学校教師美術展というのがあるので、そこで、先生の作品だけでなく、実践例も一緒に展示しましょう、というのを提案しようと思っています。(前から思ってはいたのですが、なかなか提案できなくて・・・今回のが追い風になります。)今回の募集の方法や展示の方法が参考になります。最初は少ないかも知れませんが、やっていくことがまず大切だと思ってます。もちろん、この展覧会の報告とアピールもします。
今回のこの展覧会のパネルの展示は、後で、地元でも呼びかけてみます。どこか展示して頂けると嬉しいのですが・・・。
辻先生、もしさしつかえなければ、先生のメールアドレスを後で教えて頂けると嬉しいです。(お渡しした名刺のアドレスへ・・・)
今回、展示を見ていただいて、そこから何を感じ、何を創造するか。それが展覧会の意義だと考えています。そうでなければ単なる学習発表会になってしまうのでしょう。
今回、このようなブログを提供していただき、研究会だと言ってもらえることに関して、発信をし続けなければならないし、またその発信が常に新鮮でいて、しなやかで・・・。そうですね、たとえば甲殻類の脱皮したそのときのように、そんな展覧会を続けたいですね。
そして地元での展開。そこですね!全国的につながりながら元気を得て、やっていく、いいなあ。
誰かがやってくれるというより、自分一人でもやる、そんな決意も大事なのかもしれません。本気でやれば助けてくれる人があらわれると思っています。
過去このブログでもどれだけ助けられたことか。
そして、今自分の授業が確実に改善されてきていると実感しています。1年前の私と今の私は違うと思っています。
それをこのブログでも告知する。貸し出した先はブログにその団体名と地域を記載する。
そうすれば元気が出るかも。
使用報告もしてもらってWEBで公開するのもいい。
やっていくうちにパネルが増えていくのも楽しい。
作品の貸し出しなどは、難しいから、それはその地の開催団体で行う。
できたらその地で子どもの絵を前にギャリートークなんてのもいい。
やった結果を報告し交流し合うのが大事な気がする。このようなことが全国各地で展開されれば美術教育の大切さももっと広く認識されていくだろうと思います。
どうでしょう?
例えばそれを見てなんでも展覧会パネル貸し出し申し込みなんてのもいいかもしれない。ホームページと違って情報は取り出しにくいけれどもTAG機能とカテゴリ分けの両方の機能を使うと利用しやすいかも。