北海道造形教育連盟ネットワーク会議・充実の2時間
2007年 04月 29日
このネットワーク会議(代表小林さん)は4月・8月・12月の3回。開催するたびに内容が濃くなっていきます。
内容は各地域の美術教育の実態の交流と今後の連携のあり方についてですが、昨日は 芸術の森美術館と深川の多度志中学校の連携のことを皮切りに、美術館と学校教育の連携についてもさまざまな意見が交流されました。旭川では彫刻作品の学校貸し出し(巡回)も行われています。
北海道立近代美術館が30周年事業として学校と連携した事業を展開するそうです。
生涯にわたって美術に親しむという視点からも美術館に興味を持つことは大事なことですということも確認されました。
上川からは、「最近子どもの感じる力が弱いのはないか、ということから五感に訴えながら、いかに感じさせていくかを課題として研究を進めている」との報告があり、子どもの変容が見とれるところまで研究を進めたいということでした。「造形遊び」や「鑑賞」に力を入れています。そして最大の特徴は「教科書題材」でやっているということです。このことから上川が研究の成果を広げることを大事にしていることがわかります。2009年の全道造形教育研究大会は上川と旭川の共同開催ということも発表されました。
函館からは小中2名が参加。免許外で指導している先生が増えていることや今年から美術教師が4人も減ったという実態が報告されました。厳しい状況にありながらも、研修の内容を工夫しようとしています。2010年は函館が全道大会の開催地です。
根室からは少人数のため美術教師の数が少ないけれども、何とか年1回の研修は共同で実施しているとのことでした。
各地で頑張っている仲間との交流は実に刺激的です。そしてこうして何度か顔を合わせるうちに親近感もわいてきます。そして連携することで美術教育全体の質が高まっていくと思います。それは北海道の子どもたによい結果をもたらすことにつながっていくはずです。
《関連記事》
☆ 上川の研究から学びたい
☆ 美術館紹介ビデオ←北海道立近代美術館にぜひやってほしいことです。このネットワーク会議でも少し触れさせていただきました。














