研究の成果を広げることはとてもとても大事

 3月に「うらわ美術館」で開催された 「図画工作・美術なんでも展覧会」の制作編集会議が行われています。詳しくは以下をクリックしてご覧ください。カタログはDVD付で2000円前後になりそう。このブログでも進行状況をお知らせしていきます。
 ☆ 「なんでも展」連休のカタログ編集会議
↑文教大学教育学部 美術研究室
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 「図画工作・美術なんでも展覧会」は「研究会」だと思っています。
さて今私が研究会にとって特に大事だと考えていること。それは研究会当日はもちろんだけれども、「その研究の成果や課題をどう広げていくか」ということにあります。その研究が本気で大事な主張であれば、当然のことながら広めてこそ価値が出てきます。
 
 さまざまな研究会に参加させていただいたとき、いつも思うこと。「あー、これ言い話だなあ。多くの人に知らせたいなあ」というものです。

 ですから 札幌(北海道)造形教育連盟が研究の成果を本気でまとめ、今後 ホームページでも公開していくということがとってもうれしいのです。
 この 「図画工作・美術なんでも展覧会」も同様です。さらにすごいのはプロセスをMLやブログを使いながら可能な限り共有化しようとしていること。

《関連サイト》

☆「図画工作・美術科なんでも展覧会」レポート No.2」(岡山美術家協会)
Commented by Bambook at 2007-05-06 22:25 x
出来されましたら、すぐに購読いたします。
Commented by yumemasa at 2007-05-06 23:59
Bambookさん、ありがとうございます、意思表示していただけると、うれしいです。ところで佐藤忠良氏の文章の掲載で美術教育関係者以外の方2人からメールをいただきました。いいですね。
by yumemasa | 2007-05-06 21:09 | 07年なんでも展覧会 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明