07年11月14日〜16日 全国図画工作・美術教育研究大会in熊本
2007年 09月 21日
このテーマのもと熊本県で全国大会が開催されます。私も参加させていただきます。
今回は大きな研究団体による共同開催(全国造形教育連盟と日本教育美術連盟)ということで画期的な出来事だと思います。美術教育の組織の連携のあり方を考える大会にもなるでしょう。
☆ 全国図画工作・美術教育研究大会in熊本
「大会テーマ」より(一部転載)
図画工作・美術教科における造形活動の根幹をなすものとして「 感 性 」(物事に感じる能力・ 感覚)は欠くことのできないものです。
また、様々な造形活動を通じて自己を表現できると同時 に、感性によって時代、国、民族などすべての別なく理解し交流することが可能です。
そして、 その感性は、図画工作・美術教育において育てられるべき能力の基礎となるものです。
さらに、教科において育成されるべき心は、かよわく脆い心ではなく、未来を拓くべき豊かな逞しいものであって欲しいことを望み、その鍵となるものを「夢」と「勇気」に求めたいと考えます。どのような社会においても生きるというその力の源となる希望や夢。
そして、より良いものを求めながら、結果を恐れず一歩を踏み出す勇気こそが希望や夢を実現させる力となります。
我々は、「 夢 と 勇 気 と 感 性 と」 ともに豊かな創造活動が実現され、教科固有の造形的な感覚や判断力、表現力が培われると考えます。そのような図画工作・美術教育の実践が、豊かな逞しい心の育成を推進するということに、未来を拓く造形教育の可能性を求めるものであります。
今回は「公開授業」の助言者としての参加です。他の助言者は有名な方ばかりです。責任は重いですが、少しでもお役に立てればと考え引き受けさせていただきました。
遠く離れた地域です。共通点と相違点は何だろう?そんなことにも興味を持っています。
(学校から一人割り当てで年2回の研修にぶつかってしまいました・・・涙)
西尾先生のことですから,きっと素晴らしい報告をしてくださると思っています!
しかし,こうした大会のテーマは,いつも素晴らしいコンセプトです。
大会に向かう先生方の気持ちも伝わってきます。
いろんな方に,このテーマ,伝えたいものです。
今ごろ、大忙しなんだろうと思います。
廃墟ハンターのお話を聞きたかったです。
う~ん 私の報告はあまり期待されるとボロが出ますので、ほどほどにお願いします。でも、とりあえず紹介しますね。
今、はやっている対話型鑑賞の公開授業ということになりますが、正式のものは知らないので私自身よくわかっていません。ただ、以前からやっていた授業方式です。生徒が鑑賞題材をその場で見つけ、即興プレゼンをつくり、その生徒が他の生徒に質問をしていきながら謎を解くというものです。私の役割は支援者に徹するもので、学級会みたいな感じ。
どうなるんでしょうね。
ところで学級会みたいな感じということは、子どもが中心に鑑賞をしていくということですよね。子どもがファシリテーターになって鑑賞を進めるというお話、最近よくうかがうようになりました。
西尾さんのことだから楽しい雰囲気で進んでいくのでしょうね。
対話型は流行というより、やっとたどりついてきた本質的なもののような気がしています。
その本質がよいからみなさんが取り上げるようになったということでしょう。もちろんそれが全てではありませんけど。
年度当初にいきなり上から頼まれた出張でして、(内容は総合的な学習の時間)先の予定を見ないで、受けてしまいました。
(本当は、私が行くべきないようではないと思っているのですが・・・)
内容を聞いたら、ほんと行きたくなります。Webで生放送を・・・!!(笑)
正式なものは知らない、と言いながら、しっかり対話型授業の応用編ではないですか!流石です。
あ、ちなみに、ほんと最近廃墟は行ってないですから・・・予備調査ぐらいしか(オイ)