よりよい幼稚園教員の養成をめざして(岡山) |
もし私が大学の教員ならば、教員養成課程のあり方を学びあい、充実させること、子育て支援として幼児の表現活動について啓発していくこと、教育現場の美術教育支援を重点にすると思います。
そういう意味で岡山で取り組みには注目しています。
岡山大学(取り組み担当〜高橋敏之教授)を中心に岡山県内保育者養成大学9校が共同事業体(コンソーシアム)として、以下の3つに取り組んでいます。
□養成教員の協働による「教員養成カリキュラムの充実」
□学生に向けた「学生間交流による主体的成長の促進」
□地域・家庭に向けた「地域に密着した子育て支援推進と拠点化」
☆ 岡山大学教員養成GP(GPはGood Practiseの略称)
これらではもちろん美術教育の果たすべき役割も押さえられ、12月5日のシンポジウムでは 「北イタリア、レッジョエミリア市の保育実践に学ぶ」がテーマとされています。
実はこれらのことを岡山のものだけとせず、webを通じて全国発信しているということも非常に重要なことだと思っています。ですから、ブログも開設されています。
☆ 岡山保育情報センター ブログ

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☆ 第4回 地域大学間連携シンポジウム 岡山県←私や千里敬愛幼稚園の小谷園長もシンポジウムで発表。順正短期大学の前嶋英輝さんのお計らいでした。
また夜に幼児教育や美術教育についていろいろと語りあったことも、とっても刺激になり、勉強になりました。
なお、先日千里敬愛幼稚園の大橋功さんの 描画鑑賞ツアーに前嶋さんがいかれました。このことはいずれ美術教育誌で公開されるはずです。非常に大事な発表になると思います。
☆ レッジョ・エミリアの教育
☆ 順正短期大学ー幼児に粘土場を!←岡山の前嶋英輝さんの取り組み
☆ (重要記事)図工美術教育を消さないために…運動論として