図工だいすき子ども美術展(東京) |
今年のテーマは以下のように書かれていました。
子どもは図工室でさまざまな物語をつむいでいます。作品に表された具体的な物語はもとより、題材と出会い、行為をしながら色やかたちにまみれ、遊び、悩み、イメージし、見つけ、考えるという自分自身の物語もつむいでいます。作品から読み取れるさまざまな子どもの姿、また作品には残らない、ありとあらゆる子どもの行為。それらを丸ごと、図工する大切な姿として展覧会で見せることはできないか?
さらに、この視点は子どもと作品を見つめる私たちの目を鍛え、今ここでつむぎだされている出来事を見取る力をつけていくのではないか?
図工室で、題材と子どもがつくりだすさまざまな物語の姿を、あるがままに受け止め、図工の姿として展示したい。その願いをもって「子どもと図工の物語」を展覧会のテーマに掲げます
☆図工だいすき子ども美術展



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