本当に面白い!鑑賞の授業 |

たくさん見せる方法は気に入りました。( 「MITE!ティチャーズキット」は3点の鑑賞が標準)軽くできるので。パッとしなかったら、苦労せずに他の作品にうつれば、よいのですから。
で、結論、4点のうち2点の鑑賞では、驚きました!中学生3年生ですから、色や形について、ストレートに語ってくれます。また主題の解釈などもおもしろいし。
私も生徒とともに本気で楽しめました。ふと、思いました。かつての私は、教師の用意した答えを生徒の発表から誘導しようと、ものすごく工夫してという感じでした。つまり、生徒の力を信用してないわけです。あくまでも私が気づかせてあげますという上からの目線でした。でも、今は違うんです。この作品を見せたら生徒達は何を感じ、何を考えるだろうって、期待とちょっとの不安と。不安の内容は私自身が生徒の力を引き出せるかかどうかということです。
でも本当に面白いです。対話による鑑賞の授業。
☆対話による鑑賞がめざすもの
☆ 「アメリア・アレナス鑑賞教育セミナー」をふりかえって
☆ アメリア=アレナスさんの鑑賞授業(2005年4月)
(追記)この授業をビデオで分析ししたら、教師が楽しみすぎです。もっとまなざしを共有するように持っていかないといけません(反省)。

山崎さんの口調だから、生徒は乗ってくるでしょうね。
今回は何年生に、どんなさくひんでやったのですか?
反応の良かった作品と、そうでなかったものは?
出だしや中途での言葉で、キーワードはありましたか?
うまく乗ってきたときのエピソードも聞きたいなあ。
では、では。
中学校3年生で、一学級を半分にわけて実施しました。(鑑賞授業は別室で。残り半分は美術室で表現活動。)これが、よかったですが、クラス全体でというのが…
反応のよかった順に言うと、
1、菱田春草「落葉」
2、安藤広重「蒲原」
3、川端龍子「愛染」
4、鳥獣戯画
見せた順は、2>1>3>4
4は、部分だけだったからかなあ。
でも、ウィンスローホーマーのやりやすさには負けます、