お気に入りのデジタルビデオカメラVX1000

1996年年４月に娘の幼稚園の入園式にあわせて買いました。今日が娘の中学校入学式ですから、ちょうど10年めです。これはSONYのデジタルビデオカメラのデビュー作です。この間、軽い故障が３回くらい、ヘッド交換が１回。ただし、定期的なオーバーホールはしていませんから、非常にタフな機械です。まさかこんなに使うとは思っていませんでした。撮影したビデオも200本近くになります。実は初期不良で交換してもらったのですが、その対応のよさに驚きました。製品の品質に対するSONYの誇りを感じました。札幌のサービスステーションもとても感じがよいです。
　一番驚いた対応はiMacのビデオ編集がうまくいかず、Sony本社に相談したら、後日電話するとの事。非常に丁寧な対応でした。なんとSONYはAppleを使って動作の検証までしてくれました。もうこのときから買ってよかったと感じました。
　これを買った当時まさかDV端子を利用したパソコンでのビデオ編集が出来るなんて思っていませんでした。
　Appleの最新のビデオ編集ソフトiMovieHD（このソフトもすばらしい。とにかく安定していて、操作がものすごく簡単。）でもまったく問題なく作動するのも驚きです。（VX-1000は10年前の設計です。1995年世界初のDVカメラ。）
　ところで画質がすばらしい！実は小型のビデオカメラの購入を考え数年前に知人から借りてテスト撮影したのですが、設計の古いVX1000の画質の方が明らかに上でした。
SONYの志を感じさせる傑作だと思います。おそらく、最高峰の銀塩カメラを参考にして設計していると思います。フード等はライカ風です。マグネシウムのボディは、Nikonで採用していました。
そして今他社のビデオカメラを見ると、このVX1000のデザインが大きな影響を与えていることを感じます。

《関連サイト》

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