
今年、3月に開催された「図工美術なんでも展覧会」。その展覧会の図録もつくります。
図録の中に私は以下のようなことを書いてみました。

「今年1月彩ネットのメーリングリストで文教大学の三澤さんから展覧会をやりませんかのお誘い。
と同時にアイディアを募集とのこと。そこで出てくる、出てくるいろいろなアイディア。この図録の案もその中で出てきました。つまり、きちんと形として残そうということです。
なおこれらのやりとりをMLの中だけでとどめておくのはもったいないということで、私のブログ「美術と自然と教育と」に「なんでも展覧会最新情報」という記事を展覧会までトップ表示させました。 http://yumemasa.exblog.jp/6445173/
記事についたコメントの数はなんと180。驚きです。
また決定事項はブログの方にリアルタイムで公開。そこでも意見交流。
私は北海道にいながら、なんだか共に展覧会をつくっているような感覚でいました。
この展覧会ではネットのよさを十分に発揮させることができたと思います。遠い地域の方々が簡単につながるのです。知恵も熱い思いもデータも共有!
この展覧会、図工美術教育の啓発活動として画期的な方法と思います。
毎回毎回指導要領改訂の度に感じられる教科の危機。
そのたびに図工美術教師が頑張る。

しかし、次回はそうではなく、世の中がその価値に気がつき、大事していくのが当然というようになってほしい。
そのためにも図工美術教育の関係者が広く社会に向けて発信していこことはとても大事なことだと思うのです。
そういう意味でこの展覧会が継続されていくことも、今回つくったパネルが生かされていこことも重要でしょう。
この取組を通して、たくさんの仲間が生まれる喜びも感じました。
次回も楽しみです。今度は子どもの絵のギャラリートークなんていいかな。」
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