中等教育資料の表紙に感激 |

この絵から生徒の感動が伝わってきます。水たまりにうつった木々や光の様子。少し濡れたアスファルトや周囲の色とのコントラスト。木の表現などイメージで概念的に描いているのでコンクールなどでは高く評価されないかもしれません。でも、生徒の「思い」が鮮明に伝わる絵を、中学校、高校の教育関係者が見る本の表紙に持ってきたことの意味は大きいと思っています。裏表紙を見たら生徒の言葉が掲載されています。これが、また「美術教育」の大切さを伝えるものになっています。作品をと通して今を生きる生徒の存在を感じます。