美術と自然と教育と

美術教育で育みたい力

シンプルな言葉で、自分たちが、子どもたちが日頃使っている言葉で　研究内容を考えました。


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美術教育で育むものを視覚化する

全道大会の研究紀要の表紙が完成しました。
　美術教育で育みたい力を視覚化してみました。
ちなみに、最上段の３枚の写真は発想・構想の能力に関することです。
　以前からやりたいと思っていました。この表紙を見ていて、ふと美術教育が簡単に見えた気がしました。
　そう、俯瞰すたと言ったらいいのでしょうか。
表表紙と裏表紙をセットで見ると研究が見える、そんなように考えました。まあ、かっこいい表紙ではないですけど…。

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新学習指導要領 中学校美術の「解説」が出ました！

２００８年７月15日
　


中学校　美術の「解説」が公開されました

PDF形式で公開されています。

待っていました。美術教育関係者は必見！！

　文部科学省「新しい学習指導要領」

PDFをプリントアウトするとA4で105枚になりました。

　さて、この１０年の日本の美術教育の成果と課題の最大公約数が、この解説の中に書かれています。

イエローサブマリン

　廃盤になっていたDVD「イエローサブマリン」をオークションで手に入れました。

高校生の娘に見せたら、ひきつけられたようです。あのセンス。CGとは無縁の世界。

娘「これだけたくさんの色を使っていても、きれいなのはどうしてだろう？」
父「見てみろ、ほら、ここ。グレー使っているだろ。この使い方もあると思うけど。」
娘「似た彩度使ってる」
父「昔さ、サイケデリックってのがあって…」

４０年前のアニメーションである。ちょっと長いと感じる部分もあるけれど。
　授業時間数が、削られたから生徒には見せていない。
DVDならチャプターがあるから簡単に見せられるなあ。色って楽しい！そう感じさせてくれるアニメ。そしてサイケデリックという色が流行したことも話せる。

裏も見る

研究紀要づくり

研究紀要の中表紙をつくってみました。本当は文字だけだったのですが…。
さっと見て何を大事にしている研究会かがわかるようにしたいと思って。

こんな文章のスタイルははじめてです。新しいことをするのは楽しい。
研究紀要の中の中表紙を見て、おもしろいなと思った方が、他の中表紙も見てみようかなと思ってくれたならと思いながらつくりました。

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カウンターが５５万を超えました

カウンターが55万を超えました。
うーん、いつか100万という時が来るのでしょうか？
これからも、どうぞよろしくお願いします。このところ、中学生に向かって「若い人」って言葉をよく使っています。

もちろん、よい意味で。

若い人の頭からあふれてくるこの色と形。

全体のバランスを考えながら、つくっています。

子どもの感じたことを受けとめる

　学校で２年連続で、小型デジタルカメラを購入しています。行事や授業での使用を考えてです。５月の行った宿泊学習で生徒が撮影した写真を掲示しました。
　生徒の視点で撮影した写真には教師とは違う視点を感じます。教師同士で写真を見ながら「へー」「なるほどなあ」なんて言葉が出ます。

子どもが感じたことを受けとめる（大人が興味を持つ）場を増やしたいなと思います。「どこまで到達しているか」ばかりで見がちですから。

北海道造形教育連盟websiteでいしかり大会を紹介

　北海道造形教育連盟でいしかり大会の紹介をしてくれました。うれしいです。
そして何よりサイト管理者の小林知広さんは、北海道ネットワーク部会の代表をされていて、現実の世界でも北海道の造形教育がつながるよう連絡調整をしてくれています。

　☆北海道造形教育連盟



　さていしかり大会を前に、いしかりのメーリングリストでは、研究のためのいろいろな連絡や意見交換、感想の交流が行われています。もうすぐ投稿は４００件を超えそうです。
　それから、メールに入ってくる他の地域からの応援や手伝うことがあったら…なんてメールもいただいています。多くの方がつながりながら、力を発揮できる大会にしたいです。

みんなで描く

　描くって楽しい、その楽しさを共有する。素敵だな。
子どもの絵を見ていると花壇の花から影響されているのだろうか、などと想像してしまう。
たまたま、この場所には木漏れ日がありました。
　描く時間帯、天気、描画材（色数も）、言葉のながかけ、水、児童のグループ分け（あるいは自由）、などなど、色、形、イメージにかかわって、内容がより充実していくだろうと思います。「イメージ」をいかに膨らませていくかなんてのもこの授業でポイントになるのかもしれません。
　けれど、私が惹かれた根本は「みんなで描くって楽しいな」ってこと味わえるんだろうなってことです。
小学校1年生の教科書題材。

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近づく全道大会

１日は授業を中心とした会議、今日は提言を中心とした会議。やはり共同研究は楽しい。
何度も顔をあわせていると、やはり互いが理解出来てくる。今、学びあえる関係でいられる。
今度の研究大会は授業はもちろんだけれども、提言にも相当力を入れています。一人３０分間の提案時間を設定しています。
　話し合いでは、「どうしたら、もっとよくなるか」という視点で参加者のみなさんのお知恵をお借りしたい。
　
　☆ 石狩造形教育連盟