美術と自然と教育と

youtube「子どもと美術」

YOU TUBE で「子どもと美術」という番組をつくっています。

　☆子どもと美術

美術教育の価値を多くの方々に知っていただくことがねらいです。次の指導要領改訂に向けて、未来の子どもの幸せのために、「美術」を教科として残さなければなりません。そのために発信する方法を増やしています。


More

研究会のライブ配信がとうとう現実のものに！

　「美術による学び研究会」の様子がライブ配信されました。画期的なことです。
　そして、いま、USTによる東京の府中大会を視聴しました。音声も、それからプレゼン画面もなんとかわかる範囲です。
　発表者の思いが伝わってきました。つまり、かなりリアルに感じるという事です。

　今回はパスワードをかけていますので、「美術による学び研究会」のMLに参加してる方だけのものですが、十分可能性を感じさせてくれます。

More

今、子どもを中心につながる

　今日、府中美術館で開催される「美術による学び研究会」17時05分〜17時40分のプログラム「今、子供を中心に、つながる」で語り合う場面があります。
　行けないので、私は、このブログで発言します。

　最近まさにこの言葉通り「子どもを中心につながる」ということを実感しています。それは今取り組んでいる「街かど美術館」。
　展示している作品には子どものコメント、作品と同時に「絵の見方」を添えています。
　子どもの作品は額に入れ、一度に多くの作品を展示しないということもポイントです。

　「街かど美術館」のサブタイトルが「心をつなぐ」です。これ、本当にそうしたいと思っていますし、その方向で動いていくでしょう。

「街かど美術館」の方法で大人が作品を鑑賞すると、中学生に対する認識が変わります。もちろんよい方向に。
　　
　残念ながらこれまでマスコミで広められている中学生のイメージは悪いものが多すぎます。でも、子どもの内面に一般の人は触れることができません。
　では、子どもの内面に触れるには…それは、子どもの「表現」を受信することです。その具体例が「街かど美術館」です。
絵を見ていてその場に生まれる感覚は「共感」の感覚です。そこには「優しい気持ち」が生まれます。
　さらにギャラリートークをすれば参加された方の子どもの絵の見方は変わります。子どもの作品を通して子どもを見ようするようになるからです。

　この「街かど美術館」は負担の少ない方法でやります。誰もがやろうと思えば出来る方法を意識しています。
　
　昨日「街かど美術館」を私のところでもやってほしいという依頼がもきました。手応えありです。

《関連記事》

　☆「街かど美術館」で「絵の見方」をプレゼン（掲示物による）

　☆「いつも見かける中学生の印象と違います」

　☆「街かど美術館」　最初の作品入れ替え

6月26日から「学び研」の東京・府中大会

　いま、東京のスタッフ用のMLの中では活発に研究会の打ち合わせをしています。研究会の活性化に欠かせないのが、このメールの活用です。
「美術による学び研究会」はある意味インターネットの「オフ会」なんて言い方もあるほどです。
とにかく、時間の有効活用にもなりますし。さて前置きが長くなりました。
　この研究会にさきがけてのインタビューが、おもしろいです。このような手法いいなあと思います。昨日、「授業者や提言者にインタビュー」を更新しました。
　
　☆美術による学び研究会

　この府中大会に向けて、サイトの更新は細かいものを入れると。10回以上はしています。それだけ、東京スタッフが細かく打ち合わせをしてるからです。


　私は作品だけ参加します。街かど美術館で発表した作品を先日２０点ほど郵送しました。秋田の黒木さんは学び研のデータブックを印刷、その他各種印刷も！北海道大会でもお世話になりました。

（写真は府中美術館）

8月2日〜3日 大阪で色彩教育の研究会

　大橋功さん（近畿色彩教育研究会代表）がブログで「第26回近畿色彩教育研究会」という記事を書き、参加を呼びかけています。

　さてこの研究会の今回のテーマは「光と色彩」。
　確かにおもしろそうなテーマです。

学習指導要領の「共通事項」の一つ「光」については私は可能性を感じながらも不勉強。それこそ「あかり」の授業はしていますが…光そのものに着目し、工夫によって美術の授業がもっと内容豊かにさらに面白くなると思っています。
　
　詳細は

　　☆近畿色彩教育研究会

ハートアートおかやま

　アートが日常の生活を豊かにしていく、そんな感じのさまざまな取り組みをしているのが「ハートアートおかやま」さんです。
　日本美術教育学会野発表でアートリンクプロジェクトを知り、さらにInSEA（世界大会）で、その活動の深まりや広がりを知りました。
　今度はtwitterで、新サイトの登場を知りました！これからが楽しみです。

　☆HAO

　サイト内にある「HAOプレス」ウェブ上の出版と言ったらよいでしょうか。注目です。下の写真はsの一部。



《関連記事》

　☆障がい者とアーチストによる表現活動（岡山）

　☆ 障がい者とアーチストの共同制作（岡山）

　☆知的障がい者とアーチストによるプロジェクト（岡山）←テレビで放映！

7月31日 太田恵美子さんからGDV教育のお知らせ

「リンゴは赤じゃない」の太田恵美子さんから、メールをいただきました。太田さんご了解のものと、その一部を紹介させていただきます。


「現在、社会生活や企業活動において環境や品質への関心が高まりをみせ、サステナビリティ、CSR、アカウンタビリティ、などの言葉が盛んに使われておりますが、単なるお題目に過ぎないケースも多々見受けられます。その理由は、私達が本気になって自然を大切にする姿勢に欠けているからではないでしょうか。

　GDV教育は、この点を問題視して、受講者が「考える力」を身につけ、諸問題を解決する能力を養い、社会や企業が直面する環境や危機管理の諸問題に対応する為の基盤力を持った人材を育てます。」

　以上の考え方から以下のような研修会を千葉で開催されるとのことです。

　＜少年夢塾＞　　2010年7月24日(土)　13時～16時(小学４年生から６年生）
　＜青年夢塾＞　　2010年8月　7日(土)　13時～17時（13歳から25歳くらい）
　＜大人の夢塾＞　2010年7月31日(土)　13時～17時


　詳しくはwebサイトで

　☆GDV教育　太田恵美子



《関連記事》

　☆りんごは赤じゃない

6月26日美術による学び研究会 東京大会

「学び研」のML（メーリングリスト）ではスライドショーの写真を募集したり、発表者にインタビューしたり、といろいろ工夫をしています。研究会をつくるプロセスも共有しています。おもしろいです。
　
（この記事の初掲載）2010年6月5日

《関連サイト》

　☆美術による学び研究会「美術による学び研究会」東京・府中大会に向けて
　インタビュー！

続きを見る←クリック！

カウンター96万

カウンターが96万になりました。感謝。通勤の途中、いつも見ている風景ですが、なぜか緑が、すごく美しく感じました。

「旅するムサビ」をふりかえる

　生徒に、授業で次のようなことを話しています。「美術の学習をふりかえり、文章にしてみる（授業を通して感じたこと、考えた事、学んだ事などをふりかえる）、そのことが学んだ意味をさらに深める。自分なりの学ぶ意味を発見することにもなる。授業をする先生もこれからの授業をするための参考になる。」ですから、ふりかえりはとても貴重です。これは、生徒による授業の評価でもあります。
　さて、そういう視点からこの「旅するムサビ」を生徒がふりかえっています。
　旅するムサビ　生徒が学んだ事や感じとったことは？
　
　今回の「この旅するムサビ」がいろいろな視点でふりかえられています。ものすごくおもしろいことです。

　☆武蔵野美術大学　旅するムサビプロジェクト

　☆図工を知らない図工の先生

　☆the fundamentals【basics】of ART･