美術と自然と教育と

5歳児の工作の様子から「学び」を考えるビデオ

「図工・美術教育の日」は美術教育の価値を広くご理解いただく日でもありますから、このような啓発ビデオもよいかなと思います。
さてビデオで示したような視点を持つと、親も教師も優しい気持ちになれると思います。

図工美術教育の日（９）「図工美術教育の日」いよいよスタート！

　いよいよ11月1日がやってきます。「図工美術教育の日」の準備期間中に「熟議」で盛り上がったのもよかったと思います。さて、どれだけのアクションが起こるのか…

　もしやるかどうか迷われている方は、小さなことでもよいので試みてください。よろしくお願いします。とにかく、動いてこそ意味が出てきます。
　美術教育が子どもの成長にとっていかに大切であるかを、様々な取り組みによって、一人でも多くの方々にご理解いただきたい。それには多くの人の発言が必要です。

　いま、これを大事にしたい。

「川越市立美術館 図工・美術教育わくわくフェスタ」に参加

「川越市立美術館　図工・美術教育わくわくフェスタ」は、美術館サイドから「図工美術教育」を盛り上げることを通して、子どもを育て、地域の文化を育てようとしています。
　まさに「図工・美術教育の日」のコンセプトととも一致します。全国から作品を募集していましたから、出展させていただきました。

　それにしても田中さんは、人と人をつなげてくれます。感謝です。私がメールで送ったデータをせっせとプリントしてくれています。

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街かど美術館効果

　先日、町内会の方が「中学生の絵を貸してください」ということで来校されました。町内会館で飾るとのこと。これで２館目。すぐに額を５枚準備。私が何もしなくても、動いているということがなんだか、とてもうれしい。他のところからは、額代に使ってくださいということでご寄付をいただきました。ありがたいことです。
　校長、教頭、PTA、職員のバックアップ。中学生の美術作品を通していろいろなつながりが、生まれている、涙が出るほど、うれしい。
　
　新しい工夫をはじめました。町内会の役員の方と話していてひらめいたのです。それは名札のところに町内会名を併記することです。これはいい方法だと思います。

《関連記事》

　☆「街かど美術館」の中で生まれるできごと

「図工・美術教育の日」のポスター

　図工・美術教育のポスターをつくってみました。でも正直イマイチです。全国で展開するのだから…。なんかもっとかっこうよくて、飾っておきたくなるような…。とりあえず、実行委員会というような言葉も入れてみました。入れる言葉はこれでいいかなあ。
どなたか、他にポスター考えませんか。しかし、やることがギリギリだなあ。すいません。来年に向けて、いろいろ考えなくては。

　参考までに美術教育系のポスターや本の表紙は以下でコレクションしています。
　　
　☆美術教育関係印刷物

図工美術教育の日（８）今年は来年に向けての試行

今年は来年に向けての試行ですが、やはり、ひとりでも多くの方の参加を。そしてやってみた結果をこのブログで紹介させていただき、来年の本格実施に備えます。何度もいいますが、小さなことでいいと思います。終わったらメールで内容を紹介させていただきますので、よろしくお願いします。準備の段階のポスターなどがある場合は、画像などをお送りください。

「図工美術教育」の日に向けて

「川越市立美術館 図工・美術教育わくわくフェスタ」

　川越市立美術館の田中晃さんより、お知らせです！　

　現在、川越美術館では11月1日〜7日の「埼玉県　彩の国　教育週間」にちなんで関連イベント「川越市立美術館　図工・美術教育わくわくフェスタ」を企画しています。

　子どもたちの造形活動を大切にする図工・美術教育を推進するために、学校との連携を進めている美術館から幅広く市民に理解・応援してもらうことを目的として実施します。

川越市立美術館　図工・美術教育わくわくフェスタ

■日時：11月3日（水・祝）　10：00〜15：00（公開）　　

■内容

（1）美術館発見！わくわく探検アートツーリング
アートマップを使い、親子や子ども同士で美術館を探検するセルフアートツーリング

（2）アートでつながる「わくわくわーくショップ」　※ボランティア企画
申し込みなし、その場で参加し自分もつながりの一つになるアートワークショップ。

（3）子どもたちの立体作品展示（野外造形展　※雨天時は館内）
学校の授業で作った子どもたちの立体作品を美術館、博物館前のスペースに展示。

■すべて誰でもOK！申し込み不要・参加費無料

そこで、学校の先生へのお願い←クリック

図工美術教育の日（７）小さなことでもいいです。ぜひ参加を！

「図工美術教育の日」に、ぜひご参加ください。ささやかなことで結構です。鈴木斉さんが、取り組み例をまとめてくださいましたので、そちらもご参照ください。

☆「図工美術教育の日」の具体的な行動案

図工美術用の技法ビデオ（２）筆・水・絵の具

この技法ビデオは中学生の授業用につくりました。免許外で美術を教える先生が利用することも想定しています。
基礎基本と称して、徹底して身につけさせるという使い方は想定していません。このよう な技法があるのを知っておいて、生徒自身が必要であれば、使うというような方法が望ま しいと思います。つまり生徒自身の「こうしたい」を実現するための技でありたいです。


やはり絵の具は楽しく使ってほしいですから。この技を身につける事で、表現がより楽し くなった、おもしろくなったというものであってほしいです。
なお、この映像ではアクリルガッシュを使用しています。（山崎正明）
この改良版をつくったらyamazakimasaaki@mac.comにお知らせ ください。

《関連記事》

　☆図工美術用の技法ビデオ（1）小刀の使い方

（追記）後半の様々な表現の部分はもっと増やしたり、構成を工夫する方がいいかなと考えています。