8月17~19日 高知で 全国高等学校美術、工芸教育研究大会 |
まだまだ、「作品づくり」ばかりに目が向いた授業が多すぎると思っています。子どもたちにどんな力を育んでいくのか、それこそが、まさに大事なことなのに。
高知大会では以下のような課題を投げかけています。
教育が本来担うべき「生きる力」を育むとはどういうことか。また、その中で美術工芸教育が果たす役割とは何なのか。

高知大会のwebサイトでは 授業紹介を「資料保管庫」に置いて、誰もが閲覧できるようになっています。8月4日現在でおよそ40実践。プリントアウトしたら軽く100ページを超えます!
高知の先生方のこのような発信は素晴らしい。これらは、当日パネルになって展示されるようですが、やはりnetを通じての発信は、すごく意味があると思います。
とにかく、研究会でやったことは、その会に参加した人だけのものにせず、広め、つなげるようにしたいです。美術教育の価値や意義を広く国民に認知していただくためのことは、この数年が勝負ですから。
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☆2011 全国高等学校 美術、工芸教育研究大会 神奈川大会